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<教訓>
どんなに忙しくても、弁護士が受任したことを知らせる通知だけは、すぐに出すこと。そうでないと、相手方が、何の音沙汰がないことに不安や不信感を抱く可能性がある。特に、こちらに落ち度がある事件の場合は、なおさらのことである。 実は、ある事件で、忙しさにかまけて、受任通知を出すのを2週間くらい放置してしまっていたんです。私は、どうせ長い時間かかる事件だから、と思ってあまり気にしていなかったのですが、相手方から依頼者にクレームが来てしまったのです。どうも、相手方は、依頼者から弁護士対応の旨伝えられて、いつ受任通知が来るのかを待っていたようなのです。 依頼者は、弁護士に事件対応を委任した後は、基本的には相手方に連絡することはありません。そのため、こちらが受任通知を出さない間は、相手方に対して、何の音沙汰もないことになってしまいます。特に、依頼者側に落ち度がある事件の場合は、なおさらです。 私は、悪い意味で慣れてしまったところがあるのだと思いますが、普通の人からすれば、弁護士と関わることは、一生に何回もないことですよね。そのため、弁護士に対して、私が考えている以上に、いろいろ特別な感情をもっているようです。 今回は、この点への配慮が欠けていたと思います。以後、気をつけなければ。これだけで、依頼者及び相手方双方の信頼を失ってしまいますので。。 PR
ご無沙汰です
ご無沙汰しております。
お仕事充実しているようで何よりです。 こちらは昨年の論文不合格を最後に、試験からは撤退して、再就職いたしました。とある会社で「債権管理・回収」業務に従事しておりますので、接点が出てくるかもしれません^^ 今回のお題の「受任通知」ですが、債権者としては受任したならば早く通知してほしいという点に同感。「弁護士に相談」というのが債務者の単なる時間稼ぎに使われることも往々にしてありますから・・・。ひどいのになると、債務整理の受任通知が届いてから、弁護士先生が半年以上放ったらかし→債務者行方不明なんていうケースまで(^^ゞ まぁ、何はともあれ、今後のご活躍を期待しております! |
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